戻る東京で南極さがし@(南極探検発祥の地)
 南極探検記念碑

南極さがし第1弾は、ズバリ日本の南極探検発祥の地!
スタートはJR田町駅。芝浦口を出たら海方向にひたすら歩き、高速道路をくぐったら左折します。そこにひっそりとあるのが埠頭公園。その入り口にペンギンのブロンズ像と開南丸のレリーフ、そして白瀬矗隊長以下27名の名前が刻まれた記念碑が建っています。そう、ここは1910年に白瀬隊を乗せた開南丸が出航した場所。日本人初の偉業を後世に伝えるべく1936年に建てた記念碑だそうです。
・・・とはいえ、周りはビルや倉庫群、横を高速道路が走っていたりして正直あまりピンとこない。が!かつてこの辺りは青い海。そのずっとずっとずーっと先に広がる未知の大陸への大きな夢を抱き、白瀬隊はここから小さな帆船で第一歩を踏み出したんですね。
ということで、この小さな公園すべてが南極がテーマなんです!

【埠頭公園】
港区海岸3丁目14番34号
新都市交通ゆりかもめ「芝浦ふ頭」駅より徒歩4分
JR「田町」駅より徒歩15分
 埠頭公園の遊具やオブジェ

まずは説明書き
南極探検記念碑には白瀬隊の探検の歴史が書かれています。

ペンギンもいたり・・・
池のような場所にはペンギンたち。
氷山の上から遊具や砂場で遊ぶ子どもたちを見守っています。

開南丸もあったり・・・
遊具になった開南丸。近代的ですが温もり感じる木製です。
その周りにはクジラとか海の仲間たちもたくさん!
 初代しらせのスクリュー

背丈よりも大きいプロペラ
海上自衛隊が港区に貸し出しているホンモノです(4枚で1つのスクリュー)。
1982〜2007年まで日本と南極を行き来してたんですね。

よく見ると先端にイボイボ?
この数個のボルト、実は複数のスクリューが高速回転するときにブレを防止するために取り付けられたものだそう。
↑専門家に聞いたレア情報でしたw
(k.suzuki)